2014年5月11日日曜日

耳が聞こえなくなった話

わたくしごと,難聴という診断が下された今日この頃,皆様におかれましては健康的な生活が送れておられますでしょうか?

これも,さむらごーち的なネタだったら面白かったんだけどねー.

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4, 5 日くらい前から高音の強い耳鳴りとその 5 オクターブ下の低音の小さい耳鳴りがはじまって,GW の疲れが溜まっているだけかとも思っていたのですが,なかなか耳鳴りがやまないので,自宅から歩いて数十秒の耳鼻咽喉科(住んでるマンションの裏)に足を運んでみました.

そこで,普段,健康診断で行う聴力検査の上位互換のような聴力検査を行った結果,右耳の高音部がガッツリ逝ってることが判明しました.検査結果の音程(ヘルツ数)ごとに並べたグラフをみると,右耳の高音部がガッツリと欠落していることがよくわかります(現状,可聴域ギリギリの高音部に関しては結構なデシベル数の音も聞こえていない模様).確かに,思い返してみれば,耳鳴りがはじまってから明瞭に右耳では音圧を正常に感じられなかったので,なんとも納得のいく結果です(診断後に自覚的になっているだけという可能性もありますが).

とりあえず,一通りの聴力検査と鼓膜の検査をやったものの,正確な診断は,町医者の設備じゃできないようなので,(初期の治療が重要ということで)出来るだけ早く大きな病院に行って精密検査を受けるように,とのこと.しかし,あいにく来週は,すでに出張が入っていてそれどころではないので,取り敢えず,ステロイド剤を処方されて,一週間は経過観察ということになっております.まぁ,週の後半に休みを取って大学病院レベルのところに行くべきかな,とは考えていますが…….

町医者(話ぶり他から俺の中では無能認定)の要領をえない話を聞く限り,耳が完全に(永久に)逝くようなことは稀らしいのですが,基本的に難聴というのは原因が良く分からないので対症療法しかないとかなんとかいう話です.久し振りに,対症療法を軸に発展してきてサイエンスをないがしろにしている医学という分野の闇に打ち当たる結果に,やや愕然としつつも,取り敢えず,脳みその中身の信用できない医者の話をこれ以上聞いてもどうしようもない,ということで,(この医者はとっとと切って)早めに大きな病院に行こうと決意した次第です.

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現在の症状としては可聴域の高音部がぽっかりあいているような感じです.高音楽器の倍音が聞き取り辛くて音圧が足りないように感じます.一方,倍音のない機械的な音だと,高音でもあんまり以前との差を感じません.しかし,楽器の音は明確に音圧に欠けて聞こえるという感じです.聴覚障害において,音の聞こえ方の伝達・診断云々は難しいという,さむらごーち騒動の際に出ていた話を,こんなにすぐに身を以て体験する羽目になるとは毛ほども思っていなかったです.ええ.

いまのところ耳鳴り(内耳の物理的原因あり)が邪魔をして,高音が聞こえない状態なのか,高音部が欠落した結果,その補償的に耳鳴り(脳の錯聴)が起こっている状態なのかもわからないという状態でして(医者の要領を得ない話を聞く限り,後者の認識のほうが近いみたいだけど),治る可能性とか,聴力は治らなくても耳鳴りがなくなる確立とか,現在欠落している音域以外への影響とか,まったくわからない状況です.自分の中では,最近感じはじめている不調(先日の蜂窩織炎とかもひっくるめて),30 代になって身体が壊れはじめた,という認識なのですが,まぁ,当たらずも遠からずというところなんじゃないかと思います.

いまはまだ,精密検査も正式な診断も下っていないうえ,本業的には耳が逝ってもさほど影響がないので(厳密には,工事現場系に入れなくなる可能性はあるのかな?),楽観的でいられているのですが,永続的に右耳の高音部が欠落したら,趣味=音楽な人間としてはヘコむなぁ,と若干メランコリックな感想も抱きつつ,DTM で色んな音を作って,左右で音を聞き比べて記録する遊びにハマっている程度には元気です.

でも,30 年以上親しんできた音楽を元のようには感じられなくなったら嫌だなぁ……